ユーザーインターフェースレイアウト

CADFEKOのグラフィカルユーザーインターフェース（GUI）内の主な要素と用語を示します。



  1. クイックアクセスツールバー
    クイックアクセスツールバーは、実行頻度の高いアクションに素早くアクセスするための小さなツールバーです。クイックアクセスツールバー上のアクションは、リボンにも配置されています。クイックアクセスツールバーには、New、Open、Save、Undo、およびRedoがあります。
  2. リボン
    リボンは、類似するアクションを一連のタブにグループ化するコマンドバーです。リボン は、アプリケーションメニュー、coreタブとcontextualタブセットで構成されています。
  3. 設定リスト
    設定リストは、モデル内のすべての設定が表示するパネルです。新しいモデルは、デフォルトでは単一の標準設定で開始されます。次の設定タイプがサポートされています：標準設定、マルチポートSパラメータ設定、特性モード設定。
    Tip: 複数の設定を使用すると、単一のモデルでさまざまな設定（さまざまな負荷、給電源、周波数、電力スケーリング）を使用して効率的なシミュレーションを実行できます。
  4. モデルツリー

    モデルツリーは、モデル作成階層とモデルの設定固有アイテムが、パネル上部の2つそれぞれのタブで編成されるパネルです。right-click context menuは、モデルツリーのすべてのアイテムで使用できます。アイテムをダブルクリックすると、そのプロパティが開きます。

    事前定義変数、指定ポイント、媒質、ワークプレーン、界/電流データ、ワークサーフェス、ケーブルは、迅速にアクセスできるようにするため、ConstructとConfigurationの両方のタブに含まれています。

    1. Constructタブ
      Constructタブには、ツリーフォーマットでモデル作成階層がリストされています。
      Note: Constructタブ、および詳細ツリー（5）で形状またはメッシュパートを選択し、そのワイヤ / エッジ / フェイス / 領域の各特性、解析設定、およびカスタムのメッシュ設定を変更します。
    2. Configurationタブ
      Configurationタブには、ツリーフォーマットで設定固有アイテムがリストされています。
      Note: 設定リスト（3）内の設定を選択し、Configurationタブでその設定固有のアイテムを表示します。
  5. 詳細ツリー
    詳細ツリーは、Constructタブ（4）で選択した形状またはメッシュパートに関連するワイヤ、エッジ、フェイス、および領域が表示されるパネルです。right-click context menuで、詳細ツリー内のワイヤ、エッジ、フェイス、または領域の特性を指定します。選択したアイテムのローカルメッシュサイズ、材料定義、コーティング、またはその選択に固有の解析プロパティを変更できます。
  6. ステータスバー
    ステータスバーは、マクロ記録、一般的な表示設定、ツール、選択方法およびタイプ、スナップ設定、モデルユニットに素早くアクセスできる小さなツールバーです。
  7. モデルステータスのアイコン
    モデルステータスのアイコンは、通知センター内のモデルの現在のステータスを示します。通知センターは非表示にすることができますが、その場合でも、ステータスバーのモデルステータスアイコンには、モデルの現在のステータスが示されます。
  8. ノートビュー
    ノートビューは、モデルの詳細をドキュメント化できるウィンドウです。今後の参照用に、コメントまたは情報を追加します。
    Tip: ノートビューはデフォルトでは非表示ですが、以下により有効にすることができます。

    Homeタブ、Create viewグループで、 Notesアイコンをクリックします。

  9. 通知センター
    通知センターは、計算電磁気学（CEM）検証を実行し、モデルのステータスを示します。モデルで問題が検出されると、通知センターでその問題が強調表示され、問題のエンティティへのハイパーリンクが示されます。
  10. 3Dビュー
    3Dビューウィンドウは、形状やメッシュの他、解析要求（遠方界要求など）を表示します。
    Tip:
    • 3DビューでCADのみを表示するには、Constructタブ（4.a）を選択します。
    • 3DビューでCADと解析要求の両方を表示するには、Configurationタブ（4.b）を選択します。
  11. ヘルプ
    Helpアイコンをクリックすることで、Fekoのマニュアルに素早くアクセスできます。
    Tip: F1キーを押して、コンテキストヘルプにアクセスします。
  12. 検索バー
    検索バーは単一行のテキスト欄であり、ここにキーワードを入力することで、GUI内の該当情報を検索することができます。検索バーにキーワードを入力すると、該当するアクションの名前とそのリボンまたはコンテキストメニュー上での場所がドロップダウンリストに表示されます。このリストのアイテムをクリックすると、そのアクションが実行されます。
  13. アプリケーションランチャー
    アプリケーションランチャーツールバーは、他のFekoコンポーネントに素早くアクセスするための小さなツールバーです。