シールドケーブル、接続、および終端の作成
ケーブルハーネスを持つケーブル経路セクションを作成します。概略図で接続と終端を作成します。周波数を設定します。
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次の(x, y, z)で指定する各隅を使用してケーブル経路を作成します。
- Corner 1:(0, 2, 0.01)
- Corner 2:(10, 2, 0.01)
- Corner 3:(10, 5, 0.01)
- Corner 4: (7, 8, 0.01)
- Corner 5:(0, 8, 0.01)
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ケーブルハーネスを作成します。
一般的なハーネスは、指定のケーブル経路に沿って配線される複数のケーブルで構成します。
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このケーブル経路の両端に2つのケーブルコネクタを作成します。これらのコネクタのラベルをstartConnectorとendConnectorに変更します。
両方のコネクタそれぞれに2つのピンを設け、1つを通電側、もう1つを接地側(ケーブルのシールド)とします。
- 事前定義済みの標準的な同軸ケーブルタイプのリストからRG58を選択します。
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startConnectorからendConnectorに至るケーブルのインスタンスを作成します。
- 2つの通電ピンを接続します。これらの通電ピンは、ワイヤの中心導体に接続する必要があります。
- 2つの接地ピンを接続します。これらの接地ピンは、ケーブルの外被シールドに接続する必要があります。
- プレビューでラベルを参照して、接続が正しいことを確認します。
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概略図CableHarness1を開きます。
- 50Ωの複素負荷を各コネクタに追加して、ケーブルを終端します。この負荷は、通電ピンと接地ピンの間に接続する必要があります。
- 概略図で、ケーブルの外被シールド(接地ピン)をグローバル接地面に接続します。
- fminからfmaxまで連続した周波数範囲を設定します。