ケーブル経路の詳細設定
詳細設定を使用して、サンプリング点の密度、ケーブル端子付近のメッシュ細分化、およびケーブル経路に沿ったケーブル断面の向きを指定します。


Figure 1. Create cable pathダイアログ(Advancedタブ)。
サンプリング点の密度
- Automatic determination
- このオプションを選択すると、CADFEKOでセグメントの長さが自動的に決定されます。
- Specify maximum separation distance
- このオプションを選択すると、ユーザーがセグメントの長さを指定できます。
メッシュサイズ
- Refine mesh close to cable terminals
- このオプションを選択すると、ケーブル端子付近の自動メッシュ細分化が有効になります。
ケーブルの基準方向
Cable reference directionチェックボックスを選択すると、ケーブル経路に沿ったケーブル断面の向きを手動で指定できます。向きを変更するには、次の欄に入力します。
- U、V、N
- ケーブル経路の始点でのケーブルの基準方向のU 座標、V 座標、N 座標を指定します。
- Twist angle
- ケーブル経路の末端における、経路に沿ってケーブル断面をねじる角度を入力します(度単位)。
Cable reference directionは、1つ目のケーブル経路セグメントと平行でない可能性があります。
ケーブルパラメータのエクスポート
- Export cable parameters to *.out file
- このオプションは、インダクタンス / キャパシタンス行列や伝達インピーダンス / アドミタンスなどのケーブルパラメータを.outファイルにエクスポートします。