ケーブル経路の定義

ケーブル経路は、ケーブルがこれに沿って敷設され、一連の直線として指定されるよう定義された経路です。

Note: ケーブル経路を、重なり合うセクションで構成することはできません。


Figure 1. このケーブル経路を作成するには、次の5つの個別ケーブル経路を定義する必要があります:AB、BC、CD、EC、FB。
  1. Cablesタブの説明グループで、 Cable Pathアイコンをクリックします。
  2. 次のいずれかの方法で、ケーブル経路を定義します:
    • コーナーポイントを指定するには、ポイントエントリを使用するか、各ポイントのU、V、またはNの値を直接追加します。
    • ASCIIテキストファイルからポイントをインポートするには、Import pointsボタンをクリックします。
      1. Source fileの、 ASCII text fileをクリックします。
      2. Source fileの下、Filename欄で、ファイルを参照します。
      3. Delimiterで、使用するASCIIファイルの該当するデリミタをクリックします。
    • NASTRAN fileからポイントをインポートするには、Import pointsボタンをクリックします。
      1. Source fileの下、Filename欄で、ファイルを参照します。
      2. SettingsScale factor to metres欄で、ケーブル経路をスケーリングするための値を変更します。
      3. SettingsNASTRAN segment ID欄に、インポートするセグメントのIDを入力します。
      Note: NASTRANファイルからインポートされたポイントは、メートル単位であると想定されます。
  3. ケーブル経路を3D ビューで表示します。
    1. モデルツリーConstructタブを選択します。
    ケーブル経路は、3D ビューでは青色の点線で示されます。


    Figure 2. Constructタブを選択すると、ケーブル経路が3D ビューに表示されます。ケーブル経路は青色の点線で示されます。
  4. Label欄に、このケーブル経路の固有のラベルを追加します。
  5. Createボタンをクリックしてケーブル経路を作成し、ダイアログを閉じます。