ケーブルの解析ワークフロー

ここでは、ケーブル解析全体のセットアップについて説明します。



  1. ケーブルインスタンスを定義します。
    1. ケーブルタイプまたはケーブル断面(ケーブルバンドルなど)を定義します。
    2. (オプション)ケーブルシールドを定義します。
    3. ケーブル経路を定義します。
    4. 開始コネクターと終了コネクターを定義します。
    5. ケーブルインスタンスを定義します。
  2. ケーブルハーネスを定義します。
    1. 該当するケーブル経路を指定して、この経路に沿って配線されるケーブルインスタンスを表示します。
    2. 外側のケーブルの問題の解法を指定します。
    3. ケーブルのカップリングパラメータを指定します。
  3. 各ハーネスのケーブル概略図ビューを開きます。
    1. 回路要素(抵抗器、コンデンサ、インダクタ、SPICE回路、ポート、給電源、接地面など)を追加して、コネクターピンを回路要素に接続します。
  4. 給電源、負荷、要求を定義します。
    1. ケーブルポートに給電源と負荷を追加します。
    2. 概略図プローブ、ケーブルプローブ、Sパラメータの要求を追加して、結果出力要求をします。