CADFEKOを起動するためのコマンドライン引数
CADFEKOは、コマンドラインから呼び出すことができます。コマンドライン引数を使用して、設定情報をCADFEKOに渡します。
CADFEKOを起動してファイルを指定した場合、そのモデルまたは.luaスクリプトが開かれます。モデルを指定しない場合、CADFEKOが起動されると、開始ページが表示されます。
cadfeko [FILENAME] [OPTIONS]
- FILENAME
- 読み込む.cfx、.cfs、または.luaファイルの名前。このモデルが存在しない場合、新しい空のモデルがこの名前で作成されます。
- OPTIONS
-
- -h、--help
- ヘルプメッセージを表示します。
- --version
- バージョン情報を出力し、終了します。
- --non-interactive
- ユーザーによる操作なしで自動化スクリプトを実行するための特別な実行モードを指定します。
- --run-script SCRIPTFILE
- 読み込んで実行する自動化スクリプトを指定します。
- --configure-script CONFIGSTRING
- SCRIPTFILEで指定されたスクリプトを実行する前に、文字列CONFIGSTRINGを実行します。このオプションは、“non-interactive”オプションと組み合わせて使用する必要があります。
- --file-info [=OUTPUTFORMAT] FILENAME.CFX
-
ファイルの作成と修正に使用したCADFEKOのバージョンを表示します。
cadfeko startup.cfx --file-info1
cadfeko startup.cfx --non-interactive --file-info |more2
cadfeko startup.cfx --non-interactive --file-info > versions.txt3
- =OUTPUTFORMAT
-
出力形式を指定するためのオプション引数。引数にxmlを指定した場合、バージョン情報をXML形式で書き出します。XMLはstdoutで--non-interactiveも指定された場合のみ出力されます。
cadfeko startup.cfx --file-info=xml --non-interactive | more4