大要素物理光学法(LE-PO)を使用したフェイスの解析
大要素物理光学法(LE-PO)を使用してモデルを解析するには、それぞれの該当フェイスに対してLE-POをアクティブにする必要があります。
- LE-POを使用して解析するフェイス(複数可)を3D ビュー内または詳細ツリー内で選択します。
- 詳細ツリーで、right-click context menuからPropertiesを選択します。
- Face propertiesダイアログで、Solutionタブをクリックします。
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Solve with special solution methodのドロップダウンリストから、次のいずれかを選択します:
- 完全な光線追跡を使用するには、Large element (PO) - full ray-tracingを選択します。
- LE-POの近似が行われるすべての三角形が照射されると想定できる場合は、Large element (PO) - always illuminatedを選択します。実行時間を削減するには、光線追跡をオフに切り替えます。
- 完全な光線追跡を使用するが、金属の三角形が前面からのみ照射される場合は、Large element (PO) - only illuminated from frontを選択します。
- OKをクリックしてフェイスの特性を保存し、ダイアログを閉じます。