FILEREAD関数

FILEREAD関数は、任意のASCIIファイルからデータを読み取ります。

次の一般的なシンタックスを使用して、数値を読み取ります。
fileread("Filename", Line, Column)

FILEREADコマンドにはファイル名、読み取る行の番号、読み取る列が含まれます。どの行もそれぞれの列のデータは、1つ以上のスペースまたはタブ文字で区切られています。

たとえば、次のような周波数と各周波数の負荷インピーダンスのリストが含まれるデータファイルがあるとします:
Frequency in MHz   Re(load) in Ohm   Im(load in Ohm)
100                  22.54              -12.56
150                  25.07              -6.54
200                  27.42               0.23
次のサンプルコードを使用すると、このファイルから周波数と負荷を直接インポートできます。
#numfreq = 3 ** Number of frequencies
!!for #i = 1 to #numfreq
** Define the frequency (conversion from MHz to Hz)
#freq = 1.0e6*fileread("datafile.dat", #i+1, 1)
FR   1    0                   #freq
** Define the load
#Zr = fileread("datafile.dat", #i+1, 2)
#Zi = fileread("datafile.dat", #i+1, 3)
LZ                  0         #Zr       #Zi
** Computations ...
!!next ** End of frequency loop