大要素物理光学法(LE-PO

大要素物理光学法(LE-PO)による解析方法は、PO法に似ていますが、より大きい要素を使用できます。

大要素物理光学法LE-PO)は、電気的なサイズがきわめて大きい構造をモデリングする場合に使用できるように定式化されています。この方法は、入射場に不連続性がない場合(LE-PO面の入射場が平面波に近いこと)にのみ使用する必要があります。LE-POは、UTDと同じ性質の漸近高周波数値法であるという点でPOに似ています。

高周波大要素物理光学法は、近傍界と遠方界を計算する際に、大きくて滑らかな領域に適用します。