BEAM9

フォーマット

<BEAM9
       id       = "integer"
       pid      = "integer"
       g1       = "integer"
       g2       = "integer"
/>

属性

id

一意の要素識別番号。

pid

プロパティ識別番号。

g1

第1節点識別番号。

g2

第2節点識別番号（ $\text{g1}\ne \text{g2}$ ）。

例

この例は、BEAM9要素の定義を示しています。

<BEAM9 id="5" pid="12" g1="20" g2="6"/>

コメント

1. 勾配欠損NLFEビーム要素は、2つの節点を持つライン要素の一種です。
2. 要素ごとに、他の勾配欠損NLFEビーム要素に対して一意の識別番号が割り当てられます。
3. この要素は、軸、せん断、ねじり、および曲げの荷重に抵抗することができます。
4. 線形および非線形の一般的な弾性材料モデルをビーム要素で使用できます。
5. 下の図は、NLFE勾配欠損ビーム要素とその節点座標を示しています。

   
   
   図 1. NLFE BEAM9要素

6. PBEAM9を使用することで、要素BEAM9の形状プロパティと材料カードIDを定義できます。