BISTOP

Utility/GeneralBISTOP関数(ギャップ要素)を評価します。

使用

この関数は、任意のユーザー定義のサブルーチンから呼び出すことができます。

フォーマット

Fortranの呼出し構文
CALL BISTOP (X, XD, X1, X2, K, E, CMAX, D, IORD, VECTOR, ERRFLG)
C/C++の呼出し構文
c_bistop(x, xd, x1, x2, k, e, cmax, d, iord, vector, errflg)
Pythonの呼出し構文
[vector, errflg] = py_bistop(x, xd, x1, x2, k, e, cmax, d, iord)
MATLABの呼出し構文
[vector, errflg] = m_bistop(x, xd, x1, x2, k, e, cmax, d, iord)

属性

X
[倍精度]
力を計算するために使用する変形を指定する変数。
XD
[倍精度]
Xの1次時間導関数。
X1
[倍精度]
Xの下限値。XX1より小さい場合、BISTOP関数は正の値を返します。X1の値は、X2の値より小さくする必要があります。
X2
[倍精度]
Xの上限値。XX2より大きい場合、BISTOP関数は負の値を返します。X2の値は、X1の値より大きくする必要があります。
K
[倍精度]
境界サーフェスの相互作用の剛性。負の値でないことが必要です。
E
[倍精度]
力変形特性の指数。硬化スプリング特性の場合は、Eを1.0より大きくする必要があります。軟化スプリング特性の場合は、Eを1.0より小さくする必要があります。必ず、正にする必要があります。
CMAX
[倍精度]
最大減衰係数。これは負でない値にする必要があります。
D
[倍精度]
全減衰係数が適用される貫入。正にする必要があります。
IORD
[整数]
BISTOPが返す導関数の次数を指定する変数。01、または2にすることができます。

出力

VECTOR
[倍精度]
サブルーチンによって計算された値を返します。
ERRFLG
[論理]
BISTOPが呼び出し元のサブルーチンに返す論理変数(trueまたはfalse)。サブルーチンの呼び出し中にBISTOPがエラーを検出した場合は、エラーフラグがtrueに設定されます。