CUSFNC

Utility/Data Access SubroutineCUSFNCユーティリティサブルーチンは、MotionSolveのカスタム定義関数からスカラー出力を取得します。このカスタム関数は、MotionSolveカスタムマッピングファイルを使用して事前に定義しておく必要があります。

フォーマット

Fortranの呼出し構文
CALL CUSFNC (FNCNAM, RPAR, NSIZE, STATE, ERRFLG)
C/C++の呼出し構文
c_cusfnc(fncnam, rpar, nsize, state, errflg)
Pythonの呼出し構文
[state, errflg] = py_cusfnc(fncnam, rpar)
MATLABの呼出し構文
[state, errflg] = m_cusfnc(fncnam, rpar)

属性

FNCNAM
[文字列]
CUSFNC呼び出し用の事前に定義されたカスタム関数の名前を指定する文字列。有効な関数名は、カスタムマッピングファイルを使用して定義された内容によって異なります。
RPAR
[倍精度]
FNCNAMの入力パラメータを含む実数ベクトル。この配列のサイズはNSIZEにする必要があります。
NSIZE
[整数]
CUSFNC呼び出しのパラメータの数を含むスカラー整数変数。
STATE
[倍精度]
関数呼び出しによって抽出された実数値。
ERRFLG
[ブール]
CUSFNC関数呼び出しの成否を表す論理フラグ。
  • False/0 - 成功。
  • True/ ゼロ以外 - 関数呼び出しでエラー発生。

コメント

この関数は、任意のユーザーサブルーチンから呼び出すことができます。カスタム関数を作成するには、MotionSolveのカスタム関数の記述を参照してください。