Dv

Model ElementDvは、特殊なタイプのソルバー状態変数を定義します。設計パラメータとしての設計感度の評価と計算に使用します。設計感度解析の場合は、この値がシミュレーション中に変更されます。

クラス名

Dv

属性の概要

名前 プロパティ コマンドで変更可能か
id Int ()  
label String ()  
b DvDouble (required=True)  
blimit Double (count=2)  

使用法

Dv (b=initialValues, optional_attributes)

属性

b
Double()
設計変数の初期値を指定します。
b属性は必須です。
blimit
2つの数値のリスト。
設計変数の上限と下限を指定します。設計変数bの値は、blimit[0]≤ b ≤ blimit[1]の範囲で変化する可能性があります。
この属性は省略可能です。指定しない場合は、設計変数を任意の実数にすることができます。
id
整数。
要素識別番号を指定します。この番号は、モデル内のすべてのDvオブジェクトの中で一意にする必要があります。
この属性は省略可能です。MotionSolveは、IDが指定されていない場合、自動的にこれを作成します。
値の範囲:id > 0。
label
文字列
Dvオブジェクトの名前を指定します。
この属性は省略可能です。指定しない場合は、MotionSolveが代わりにラベルを作成します。

この例は、設計変数の単純な定義を示しています。

Dv(b=10)

コメント

  1. プロパティの概要、使用理由、および拡張方法については、プロパティをご参照ください。