GET_POST_STATES

Utility/Data Access Subroutineこのサブルーチンは、MotionSolveモデル内の状態変数を抽出します。

使用

この関数形式のサブルーチンは、任意のユーザー作成サブルーチンから呼び出して、ファイルへの出力またはリアルタイムアニメーションやプロットのためのさらなる処理用に、MotionSolve結果を抽出できます。

フォーマット

Fortranの呼出し構文
call GET_POST_STATES(TYPE, ELEM_ID, STATES, NSTATES)
C/C++の呼出し構文
c_get_post_states(type, id, states, nstates)
Pythonの呼出し構文
states = py_get_post_states(TYPE, ELEM_ID)
MATLABの呼出し構文
states = m_get_post_states(TYPE, ELEM_ID)

属性

TYPE
[文字]
PART、REQUEST、FLEX_BODY、またはPOINT_MASSから選択します。
ELEM_ID
[整数]
状態が必要とされる要素のID。

出力

STATES
[論理]
IFLAG = 1の場合はNULL、IFLAG = 0の場合はサイズがNSTATESのDOUBLE配列。
NSTATES
[論理]
STATES配列内の要素数。

コメント

  1. 下の表に、TYPEの有効なオプションと、MotionSolveによって返されるSTATES配列のサイズと説明を示します。
  2. タイプ Nstates 状態
    PART 7 X、Y、Z、オイラーパラメータ（E0、E1、E2、E3）
    POINT_MASS 3 X, Y, Z
    FLEX_BODY 20+nmodes States[0 - 6] = X、Y、Z、E0、E1、E2、E3

    States[7 - 12] =

    States[13 - 18] =

    States[19 - (18+nmodes)] = モード寄与係数

    States[19+nmodes] = ひずみエネルギー
    REQUEST 8 要求値。