GETIDLIST
Utility/Data Access SubroutineGETIDLISTユーティリティサブルーチンは、特定のタイプのモデルエンティティのIDを返します。
定義
GETIDLISTは、入力デックで定義された特定のタイプのすべての要素のIDをMotionSolveに問い合わせるために、ユーザー定義のサブルーチンで使用可能な関数形式のサブルーチンです。有効なモデル要素のタイプを上の表に示します。GETIDLISTは、任意のユーザーサブルーチンから呼び出すことができます。
フォーマット
- Fortranの呼出し構文
- CALL GETIDLIST (TYPE, IDARY, ARYLEN, ERRFLG)
- C/C++の呼出し構文
- c_getidlist(type, idary, arylen, errflg)
- Pythonの呼出し構文
- [idary, errflg] = py_getidlist(type, arylen)
- MATLABの呼出し構文
- [idary, errflg] = m_getidlist(type, arylen)
属性
- Type
- モデルエンティティの名前を指定する文字列。有効な式には以下が含まれます:
- TYPE
- モデルエンティティの名前を指定する文字列。有効な式には以下が含まれます:
- ARYLEN
- IDARYのサイズを指定する整数。この値は、GETIDLISTを呼び出す前にGETNUMIDユーティリティサブルーチンを呼び出すことによって取得できます。ARYLENの有効値の取得に関する詳細については、GETNUMIDをご参照ください。
出力
- IDARY
- MotionSolveモデル内でTYPEによって指定されたモデルエンティティのIDを含む整数配列。
- ERRFLG
- GETIDLISTに対する呼び出しが成功したかどうかを指定する整数フラグ。
- 0
- 成功
- -3
- 失敗。このエラーを回避するには、IDARYのサイズが、要求されたタイプのすべての要素のIDを保持するのに十分であることを確認してください。IDARYの有効なサイズは、GETIDLISTを呼び出す前に関数GETNUMIDを呼び出すことによって取得できます。GETNUMIDをご参照ください。また、サポートされているモデリング要素タイプのIDが要求されていることを確認してください。サポートされている要素タイプを上の表に示します。
例
GETIDLISTの使用例については、TUNSUBをご参照ください。