ディレクトリ
最適化のコスト、制約条件、または感度の評価ごとに、1回の完全なシミュレーションが実行されます。
- まず、initial_runディレクトリが作成されます。このディレクトリには、最適化を試す前に、元のモデルを使用して実行したシミュレーションの結果が収められています。
- 次に、反復計算ごとに、その回数kを使用して、次の図に示すようにiter-kというディレクトリが作成されます。
図 1. 4バー機構の最適化のディレクトリ階層

図 2.
4バーの例を再び確認すると、シミュレーションごとに以下のファイルが作成されます:
- test-4bar.xml: MotionSolveのXMLデック。
- test-4bar.log: シミュレーションのMotionSolveログファイル。
- test-4bar.abf: プロットに使用できるバイナリファイル。
- test-4bar.h3d: アニメーションと結果のグラフィックな可視化に使用できるバイナリファイル。
- test-4bar.mrf: MotionSolveのバイナリ結果ファイル。
- test-4bar.plt: ASCIIプロットファイル。