PABUSH
Geometric Properties ElementPABUSHでは、関連するブッシュ要素のブッシュプロパティを指定できます。
フォーマット
<PABUSH
id = "integer"
kx = "real"
cx = "real"
ky = "real"
cy = "real"
kz = "real"
cz = "real"
ktx = "real"
ctx = "real"
kty = "real"
cty = "real"
ktz = "real"
ctz = "real"
graph = "integer"
/>
属性
- id
- 一意のブッシュプロパティ識別番号。
- kx, ky, kz
- X、Y、およびZ方向のブッシュ剛性。
- cx, cy, cz
- X、Y、およびZ方向のブッシュ減衰係数。
- ktx, kty, ktz
- 局所X、Y、およびZ方向のブッシュねじり剛性。
- ctx, cty, ctz
- 局所X、Y、およびZ方向のブッシュねじり減衰係数。
- graph
- この要素をアニメーションH3Dでどのように表現するかを決定するポスト処理フラグ。デフォルトは0です。
例
この例は、PABUSHプロパティ要素の定義を示しています。
<PABUSH id="2" kx="1000.0" cx="0.001" ky="1000.0" cy="0.001" kz="1000.0" cz="0.001" ktx="1000000000.0" ctx="0.001" kty="1000000000.0" cty="0.001" ktz="1000000000.0" ctz="0.001"/>
コメント
- このタイプのプロパティカードは、ブッシュ要素の剛性と減衰係数を指定するために使用します。ブッシングプロパティ要素ごとに、一意の識別番号を割り当てる必要があります。
- graphは、この要素をアニメーションH3Dファイルでどのように表現するかを決定するポスト処理フラグです。
- graph ="0"は、この要素がH3Dで表現されないことを意味します。
- graph = "1"は、この要素が、ブッシュが定義される2つの結合される節点間を結ぶラインとして表現されることを意味します。