SYSFNC

フォーマット

Fortranの呼出し構文

CALL SYSFNC (FNCNAM, IPAR, NSIZE, STATE, ERRFLG)

C/C++の呼出し構文

c_sysfnc(fncnam, ipar, nsize, state, errflg)

Pythonの呼出し構文

[state, errflg] = py_sysfnc(fncnam, ipar)

MATLABの呼出し構文

[state, errflg] = m_sysfnc(fncnam, ipar)

属性

FNCNAM

SYSFNC呼び出し用の関数の名前を指定する文字列。有効な関数名を以下に示します。

IPAR

FNCNAMの入力パラメータを含む実数ベクトル。この配列のサイズはNSIZEにする必要があります。

NSIZE

SYSFNC呼び出しのパラメータの数を含むスカラー整数変数。

STATE

関数呼び出しによって抽出された実数値。

ERRFLG

SYSFNC関数呼び出しの成否を表す論理フラグ。

• False/0 - 成功。
• True/ ゼロ以外 - 関数呼び出しでエラー発生。

完全な定義

この関数は、次のような、ユーザー定義のサブルーチンのサブセットでのみ呼び出すことができます：ARYSUB、CONSUB、DIFSUB、GFOSUB、REQSUB、SENSUB、SEVSUB、SFOSUB、TUNSUB、VARSUB、VFOSUB、およびVTOSUB。特に、UCOSUB、COUSUB、COUXX、COUXX2、FIESUB、MOTSUB、GSESUB、GSEXX、GSEXU、GSEYX、およびGSEYUから呼び出すことはできません。上記ルーチンの場合は、システム状態を入力引数として明示的に渡す必要があり、SYSARAYまたはSYSFNC呼び出しを介して抽出することはできません。

下の表は、サポートされている各関数名と必須の引数のサイズを示しています。