UCOVAR

使用

この関数は、UCOSUBから呼び出されます。

フォーマット

Fortranの呼出し構文

CALL UCOVAR(ID, NPMS, IPMS, NVARS, IVARS)

C/C++の呼出し構文

c_ucovar(id, npms, ipms, nvars, ivars)

Pythonの呼出し構文

py_ucovar(id, ipms, ivars)

MATLABの呼出し構文

m_ucovar(id, ipms, ivars)

属性

ID

[整数]

UCOSUBを呼び出している、対応するユーザー定義の拘束要素（Constraint_UserConstr）の識別子。

NPMS

[整数]

配列ipms内の要素の総数。

IPMS

[整数]

配列IVARS内の変数タイプのパートIDを含む配列。配列LPMSとIVARSは同じ長さにする必要があります。

NVARS

[整数]

配列IVARS内の整数コードの総数。NVARSはNPMSと一致する必要があります。

IVARS

[整数]

後述の拘束に関与する変数を識別するための整数コードを含む配列。

整数コード

意味

11

地面に対するパートの質量中心のXの変位。

12

地面に対するパートの質量中心のYの変位。

13

地面に対するパートの質量中心のZの変位。

111

地面に対する軸ベクトルU1のX成分。

112

地面に対する軸ベクトルU1のY成分。

113

地面に対する軸ベクトルU1のZ成分。

211

地面に対する軸ベクトルU2のX成分。

213

地面に対する軸ベクトルU2のZ成分。

311

地面に対する軸ベクトルU3のX成分。

312

地面に対する軸ベクトルU3のY成分。

313

地面に対する軸ベクトルU3のZ成分。

ここで、U1、U2、およびU3は、パートの主軸であるX、Y、およびZ軸の正の方向の単位ベクトルです。

例

UCOVARの例については、<install_path>\hwsolvers\usersubをご参照ください。