問題12：機構の複素固有解を求めるための線形解析
目的
ここでの目的は、以下の図に示す機構の複素固有値解を求めることです。
図 1.
検証対象
- 剛体
- 並進ジョイント
- Force_Springダンパ - 並進
解析のタイプ
- 線形
参考資料
Schaum’s Outline of, Theory and Problem of Mechanical Vibrations, First Edition by S Graham Kelly: 168 (ISBN 0-07-034041-2)
モデルファイル
- complex_eigen_analysis_2DOF.mdl - MotionViewモデル
- complex_eigen_analysis_2DOF.xml - MotionSolveデック
固有ファイル結果
図 2.
結果の比較
| 出力 | 解析 | MotionSolve | 誤差（％） |
|---|---|---|---|
| モード1、実数（Hz） | 0.2391 | 0.2391 | 0% |
| モード1、虚数（Hz） | 1.5775 | 1.5776 | 0.01% |
| モード2、実数（Hz） | 0.5566 | 0.5566 | 0% |
| モード2、虚数（Hz） | 2.6926 | 2.6927 | 0.004% |
まとめ
MotionSolveの結果は、解析結果と良好に一致しています。