WDTX
WDTX関数は、マーカーKの座標系で表された、マーカーJに対するマーカーIの相対回転加速度のX成分を計算します。マーカーLフレームで時間微分が取られます。1つ目の引数であるマーカーIは指定する必要があります。
フォーマット
WDTX(I, J, K, L)
説明
2つ目、3つ目、および4つ目の引数(マーカーJ、K、およびL)は省略可能です。
引数
- I
- 加速度を計算するマーカー。
- J
- 加速度計算の基準となるマーカー。省略した場合は、デフォルトで地面座標系になります。
- K
- 合成加速度ベクトルは、Kマーカーの座標系で表されます。省略した場合は、デフォルトで地面座標系になります。
- L
- このマーカーの座標系で時間微分が取られます。省略した場合は、デフォルトで地面座標系になります。
例
<Post_Request
comment = "acc-expr"
id = "70000044"
type = "EXPRESSION"
expr1 = "NULL"
expr2 = "ACCX(30301010,30301011,30301011)"
expr3 = "ACCY(30301010,30301011,30301011)"
expr4 = "ACCZ(30301010,30301011,30301011)"
expr5 = "NULL"
expr6 = "WDTX(30301010,30301011,30301011)"
expr7 = "WDTY(30301010,30301011,30301011)"
expr8 = "WDTZ(30301010,30301011,30301011)"
/>