Force: Gravity

Command Element重力要素を変更します。

フォーマット

<Force_Gravity
     grav_x    = "motionsolve_expression"     
     grav_y    = "motionsolve_expression"     
     grav_z    = "motionsolve_expression" 
/>

属性

grav_x
全体座標系のX方向の重力加速度を定義します。デフォルト値は0.0です。
grav_y
全体座標系のY方向の重力加速度を定義します。デフォルト値は0.0です。
grav_z
全体座標系のX方向の重力加速度を定義します。デフォルト値は0.0です。

<Force_Gravity
     grav_x = "0."
     grav_y = "0."
     grav_z = "STEP(TIME,0,0,1,-9810)"
/>

コメント

  1. grav_xgrav_ygrav_zは、実数または関数式で指定できます。これにより、重力を時間の関数としてモデル化できます。変位、力、その他のシステムの状態の関数として重力をモデル化すると、MotionSolveで収束解を得ることが困難になる可能性があります。

    状態依存の重力の影響を表すには、Force: Two Body Vectorを使用します。