Load Model
Command ElementLoad_Modelコマンドは、MotionSolve XMLファイルを読み取って、新しいマルチボディモデルを構築します。
説明
このコマンドは、シミュレーション後にマルチボディモデルをMotionSolve XMLファイルとして保存するためのSaveコマンドと組み合わせて使用できます。このようなファイルには、シミュレーションの再起動に必要なすべてのモデル情報が含まれています。
フォーマット
<Load_Model
model_file = "valid_file_name.xml"
result_file = "valid_file_name.mrf"
anima_file = "valid_file_name.h3d"
/>
属性
- model_file
- 読み込むMotionSolve XMLファイルの名前。
- result_file
- 新しいシミュレーションの結果を格納するMRFファイルの名前。
- anima_file
- 新しいシミュレーションの結果を格納するH3Dファイルの名前。
例
下の例は、Load_Modelコマンドを使用して、MotionSolve XMLファイルを読み込んでから、5秒まで過渡シミュレーションを実行する方法を示しています。
<Command>
<Load_Model
model_file = "save1.xml"
result_file = "output.mrf"
anima_file = "output.h3d"
/>
<Simulate
analysis_type = "Transient"
end_time = "5."
print_interval = "0.01"
/>
</Command>
save1.xmlは3秒間の過渡シミュレーション後にSaveコマンドを使用して作成されたものです。
コメント
- 新しいシミュレーションごとに新しいMRFファイルが生成されます。
- シミュレーション全体のアニメーション結果を含む単一のH3Dファイルが生成されます。