Force: Bushing

フォーマット

<Force_Bushing
     id                  = "integer"     
     i_marker_id         = "integer"     
     j_marker_id         = "integer"     
     kx                  = "real"     
     ky                  = "real"     
     kz                  = "real"     
     ktx                 = "real"     
     kty                 = "real"     
     ktz                 = "real"     
     cx                  = "real"     
     cy                  = "real"     
     cz                  = "real"     
     ctx                 = "real"     
     cty                 = "real"     
     ctz                 = "real"     
     preload_x           = "real"     
     preload_y           = "real"     
     preload_z           = "real"     
     preload_tx          = "real"     
     preload_ty          = "real"     
     preload_tz          = "real"
/>

属性

id

要素識別番号（整数 > 0）。この番号は、すべてのForce_Bushing要素の中で一意であり、要素を一意に特定します。

i_marker_id

力が適用されるReference_Markerを指定します。これは力の作用点として指定されます。

j_marker_id

反力および反モーメントが適用されるReference_Markerを指定します。これは力の反作用点として指定されます。

kx, ky, kz, ktx, kty, ktz

これらは、Force_Bushingのスプリング力の計算に使用する6x6剛性マトリクスの対角エントリを定義します。すべての剛性値は、負ではない、つまりK_ij ≥ 0である必要があります。

cx, cy, cz, ctx, cty, ctz

これらは、Force_Bushingの減衰力の計算に使用する6x6減衰マトリクスの対角エントリを定義します。すべての減衰値は、負ではない、つまりC_ij ≥ 0である必要があります。

preload_x, preload_y, preload_z, preload_tx, preload_ty, preload_tz

これらは、Force_Bushing要素内のプリロードを定義します。言い換えると、変形が存在する場合のIでの力です。力およびトルク成分はJ座標系で測定されます。最初の3つの成分はプリロード力を定義し、最後の3つはプリロードトルクを定義します。このデータは省略可能です。デフォルト値は0です。

例

<Force_Bushing
     id         = "207006"
     kx         = "6000."
     cx         = "6."
     preload_x  = "0."
     ky         = "6000."
     cy         = "6."
     preload_y  = "0."
     kz         = "1000."
     cz         = "1."
     preload_z  = "0."
     ktx        = "500000."
     ctx        = "500."
     preload_tx = "0."
     kty        = "500000."
     cty        = "500."
     preload_ty = "0."
     ktz        = "100000."
     ctz        = "100."
     preload_tz = "0."
/>