ANALYSIS
サブケース情報エントリ 入出力オプションセクションの中でANALYSISコマンドを使用すると、有限要素解析のみを実行するよう要求できます(最適化入力は無視されます)。入出力オプションまたはサブケース情報のセクション内で使用して、すべてまたは個々のサブケースの解析タイプをそれぞれ識別することもできます。
フォーマット
ANALYSIS = option
定義
引数 | オプション | 説明 |
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option | <ONLY, OPTSKIP, STATICS, NLSTAT, NLEXPL, MODES, MCEIG, BUCK, DCEIG, DFREQ, MFREQ, DTRAN, MTRAN, DFOUR, MFOUR, HEAT, NLHEAT, ELEC, MBD, SAERO, DIVERGE, FLUTTER, EXPDYN, FATIGUE, RANDOM> | これらのオプションは、ANALYSISコマンドの実行コントロール機能を示します。
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残りのオプションは、下記に説明するようにANALYSISコマンドの解析タイプ識別機能を示します。
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コメント
- ANALYSIS=ONLYまたはANALYSIS=OPTSKIPが使用される際:
- 入出力オプションセクション内でのみ適用可能
- 他のいずれかのANALYSISオプションと組み合わせて使用できます。
- 要素(設計要素を含む)はすべて非設計要素として扱われます。
- 寸法変数および形状変数が参照するプロパティとグリッドはすべて、関連するプロパティとGRIDデータの値に設定されます。
- OptiStruct最適化モデルにDOPTPRM, DESMAX, 0が含まれる場合、チェックアウトされるライセンスユニット数は、OptiStruct解析ジョブのチェックアウトと同じです。