AUTOSPC

入出力オプションおよびサブケース情報エントリ AUTOSPCコマンドを使用して、剛性の特異性と特異に近い状態を単点拘束(SPC)で自動拘束できます。

フォーマット

AUTOSPC (output_print, output_punch) = option

AUTOSPC (PRINT, PUNCH) = YES
AUTOSPC (NOPRINT, NOPUNCH) = YES
AUTOSPC = YES

定義

引数 オプション 説明
output_print <PRINT, NOPRINT>
PRINT(デフォルト)
特異性のまとめの表の出力とを可能にします。
NOPRINT
特異性のまとめの表の出力を不可能にします。
output_punch <PUNCH, NOPUNCH>
PUNCH
それぞれのsubcaseに対するそれぞれのAUTOSPC自由度(DOF)のSPCデータのPUNCHファイルを生成します。SPCの識別番号(SID)はsubcaseIDです。
NOPUNCH(デフォルト)
それぞれのsubcaseに対するそれぞれのAUTOSPC自由度(DOF)のSPCデータのPUNCHファイルは生成されません。
option <YES, NO>
YES(デフォルト)
剛性の特異性と特異に近い状態はSPCで自動拘束されます。
NO
剛性の特異性と特異に近い状態は自動拘束されません。

コメント

  1. このエントリは、パラメータPARAM, AUTOSPCPARAM, PRGPSTを置換します。
  2. SPCOFFおよびSPCOFF1バルクデータエントリを用いてAUTOSPCから自由度を除外することができます。