.cprファイル

.cprファイルは、OptiStruct ASCIIフォーマットの結果ファイルです。

ファイル生成

このファイルは、接触が含まれる入力ファイルでCONTPRM,PREPRT,YESが指定されている場合に作成されます。

ファイル内容

このファイルには、接触インターフェースの初期条件のサマリーが含まれます。この情報は、モデル内の接触インターフェースごとに別々の表として出力されます。現在、.cprファイルの出力は、接触を含むすべてのモデルでサポートされています。

ファイルフォーマット

初期接触のサマリー情報の出力には、次のテーブルフォーマットが使用されます。


図 1.
タイプ 名前 内容
NA 接触インターフェース(N2S/S2S) 接触インターフェースのIDと名前のリスト
NA セカンダリSURF/SET 接触インターフェース内のセカンダリのIDと名前のリスト
NA メインSURF/SET 接触インターフェース内のメインのIDと名前のリスト
(I) - 整数 CONTID 接触インターフェースID
(I) - 整数 SLVGID ギャップのコアセカンダリ節点ID
(I) - 整数 NCMSTG ギャップの接続されたメイン節点の数
(I) - 整数 NCSLVG ギャップのコアセカンダリ節点の横の接続されたセカンダリ節点の数(S2S接触のみ)
(C) - 文字 STATUS ギャップステータス(OPEN/CLOSED/FROZEN)
(R) - 実数 OPENING ギャップ開口(負の値は貫通を意味します)
(R) – 実数 RAWGAP メッシュ座標に基づく素のギャップ開口(N2S ADJUSTによって調整されたメッシュ座標)
(R) – 実数 PADDING GPAD、S2S ADJUST、CLEARANCEなどに起因するギャップパディング
(R) – 実数 SAREA コアセカンダリ節点上の節点接触面積(S2S接触のみ)