DOPTPRM, PNORM
バルクデータエントリ ラティス構造最適化時の応力応答計算のStress NORMメソッドで使用されるパワー(ペナルティ) の値を指定します。
定義
パラメータ | 値 | 説明 |
---|---|---|
PNORM | 実数 ≥ 1.0 デフォルト = 6.0 |
Stress NORMメソッドは、特定の応答に含まれるすべての要素の応力の最大値を近似的に計算するために使用されます。また、これは各要素に対して指定される応力の限度でスケーリングされます。したがって、特定の要素セットの最大応力を最小限に抑えるため、結果として生じるStress NORM値( )は、内部的に1.0より小さい値に制限されます。 |
コメント
- PNORMの値を小さくすると、応力応答は応力平均に近づきます。この値を変更する必要がある場合を除いて、デフォルト値の6.0を使用することが推奨されます。
- PNORMの値が6.0より大きい場合は、収束位置は最大値に近づきますが、計算は数値的に不安定になる可能性があります。