DOPTPRM, REMESH

バルクデータエントリ 最適化実行が要素品質エラーになった時、リメッシングプロセスがアクティブになるかどうかを指定します。

定義

パラメータ 説明
REMESH 整数 = 0または1
0(デフォルト)
いいえ。要素品質エラーの発生の有無にかかわらず、リメッシングプロセスはアクティブになりません。
1
はい。最適化実行が要素品質エラーになった時、要素品質を改善するためにリメッシングプロセスがアクティブになります。リメッシングが完了すると、リメッシングされたモデルに基づいて最適化プロセスが続行されます。

コメント

  1. 最適化実行が要素品質エラーになると(通常は形状、フリー形状、またはトポグラフィーの最適化中に)、OptiStructHyperMeshをバッチモードで呼び出します。最後の最適化反復計算からのモデルがHyperMeshに自動的に読み込まれ、要素品質を改善するためにリメッシングが実行されます。

    HyperMesh*_rmsh###.fem### = 001、002、003、リメッシング回数を表します)という名前の新しい入力デックを自動的にエクスポートし、これがOptiStructに読み込まれ、リメッシングされたモデルで最適化実行が続行されます。

  2. 要素品質エラーが発生すると、OptiStruct 12.0.210は自動的にHyperMeshのバージョンをチェックします。

    HyperMeshバージョン12.0.110以降がインストールされている場合は、リメッシングプロセスを実行するために、新しい関数*remesh_optistructが呼び出されます。その他すべてのバージョン(HyperMesh 12.0以前)では、これまで12.0で使用されていた古い関数が呼び出されます。

  3. *remesh_optistruct関数のすべての最新の改善点にアクセスするために、HyperMeshの最新バージョン(12.0.110以降)をインストールすることが推奨されます。