FORMAT
入出力オプションエントリ入出力オプションセクションの中でFORMATコマンドを使用すると、結果を出力するフォーマットを指定できます。
フォーマット
FORMAT = option
定義
引数 | オプション | 説明 |
---|---|---|
option | <ASCII, OS, OPTI, HM, HYPER, BOTH, H3D, FLX, NASTRAN, PUNCH, PATRAN, APATRAN, O2, OUT2, OUTPUT2, PLOT,HDF5, KPI, NONE> |
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コメント
- OUTPUTエントリの情報がFORMATエントリの情報よりも優先されます。これらのエントリがいずれも定義されていない場合、コンフィギュレーションファイルで定義されている出力フォーマットが使用されます。コンフィギュレーションファイルでフォーマットが定義されていない場合は、デフォルトでHMフォーマットとH3Dフォーマットがアクティブになります。
- 複数のFORMATコマンドを指定することができます。
- FORMATコマンドではなく、OUTPUTコマンドを使用することを推奨します。後者の方が柔軟性が高く、最適化時に複数のフォーマットに対してそれぞれ異なる出力頻度を指定できるためです。
- HDF5出力は、.h5バイナリ結果ファイルに出力されます。.h5出力フォーマットが要求された場合にサポートされる解析タイプおよび要素の詳細については、.h5ファイル を参照してください。
古いHDF5フォーマット(.hdf5)の詳細については、PARAM, HDF5と.hdf5ファイルを参照してください。
- KPIの出力には、対応するプロパティに関する変位、応力、ひずみ、および塑性ひずみの最大値が含まれます。これは線形および非線形静解析のみでサポートされています。応力とひずみは、シェルとソリッドに対してのみサポートされます。この出力は、対応する入出力オプションエントリ(DISPLACEMENTなど)からアクティブ化することもできます。