GAPPRM, GAPOFFS

バルクデータエントリ このパラメータを使用して、線形解析と微小変位非線形解析でギャップおよび接触要素の摩擦オフセットを制御します。

定義

パラメータ 説明
GAPOFFS <YESNOAUTO>
YES
線形解析と微小変位非線形解析のサブケースで、ギャップおよび接触要素の摩擦オフセットがアクティブになります。
NO
線形解析と微小変位非線形解析のサブケースで、ギャップおよび接触要素の摩擦オフセットが非アクティブになります。
AUTO(デフォルト)
ギャップおよびN2S接触要素:
デックが摩擦または固着のあるギャップ、N2N接触を少なくとも1つの非線形サブケースで含む場合、摩擦オフセットはオフになります。これは線形サブケースと微小変位非線形サブケースの両方に影響します。
S2S接触要素:
摩擦オフセットは、線形解析サブケース(静的、ノーマルモード、周波数応答など)における要素についてはオンになり、微小変位非線形解析における要素についてはオフになります。

詳細については、PGAPPCONTの説明をご参照ください。

コメント

  1. このパラメータは、大変位非線形解析における接触要素については無視されます。このようなケースでは、摩擦オフセットは常に考慮されるためです。