GPSTRESS / GSTRESS
入出力オプションおよびサブケース情報エントリ 入出力オプションまたはサブケース情報のセクション内でGPSTRESSコマンドを使用すると、すべてまたは個々のサブケースの節点応力を出力するよう要求できます。
フォーマット
GPSTRESS (format_list, averaging, neuber, type) = option
定義
引数 | オプション | 説明 |
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format | <HM、H3D、PUNCH、OP2、空白> |
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averaging | <GLOBAL、BYPROP> デフォルト = BYPROP |
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type | <VON, PRINC, MAXS, SHEAR, ALL, TENSOR, DIRECT> デフォルト = ALL |
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neuber | <NEUBER> デフォルト = 空白 |
節点応力がNeuber則を使用して補正され、H3Dファイルに出力されます。これは、現在は静解析でのみサポートされています。 9 |
option | <YES, ALL, NO, NONE, SID> デフォルト = ALL |
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コメント
- GPSTRESSコマンドを指定しなかった場合、節点応力は出力されません。
- 節点応力はソリッド要素のみで利用可能です。
- 節点応力は、トポロジー設計空間に属している要素では利用できません。解析のみの実行であれば、すべてのソリッド要素で利用可能です。PARAM, REANALを使用した場合、節点応力の寄与は密度が1の要素についてのみ計算されます。
- 同一のエントリに複数のフォーマットを指定できます。各フォーマットはコンマで区切る必要があります。フォーマットを指定しなかった場合、この出力コントロールは、利用可能な結果があるOUTPUTコマンドで定義されているフォーマットすべてに適用されます。
- このカードは複数インスタンスが可能です。インスタンスが競合する場合は、最後のインスタンスが優先されます。
- 最適化するには、指定したフォーマットへの出力頻度を入出力オプションOUTPUTで制御します。
- モデル全体、および個々のPSOLIDコンポーネントの節点ひずみが出力されます。これにより、異なる材料定義を参照している2つのコンポーネントのインターフェースにおいて、正確な節点応力が得られます。
- format=OUTPUT2を使用して、Nastran output2フォーマット(.op2ファイル)で結果を出力するように要求することもできます。
- Neuber補正された節点応力が、弾性ひずみ解析から得られた節点応力、ヤング率、およびMATS1バルクデータエントリで定義された非線形材料特性に基づいて計算されます。異なる材料の2つの要素の接合部にいずれかの節点が配置されている場合は、各材料のNeuber結果の平均が出力されます。