LATPRM, STRMETH

バルクデータエントリ このパラメータは、ラティス最適化のフェーズ2用の応力制約メソッド(LATTICE継続行のLATSTR)を制御します。

定義

パラメータ 説明
STRMETH <PNORMFSD>
PNORM(デフォルト)
Stress NORMメソッドを使用して、テーパ付きビーム要素について制約されている応力応答が計算されます。
FSD
代替メソッドを使用して、テーパ付きビーム要素について制約されている応力応答が計算されます。

コメント

  1. FSDはヒューリスティックな技法であるため、PNORMとは異なり、常に実現可能な設計形状が得られるとは限りません。FSDで実現不可能な設計形状が得られた場合、ASSIGN, UPDATEによりプロパティファイルを使用して<filename>_lattice.femモデルのプロパティを更新し、DESVARGを使用する(INITフィールドをANALYSISに設定)ことを推奨します。その後、PNORMメソッドを使用して<filename>_lattice.femモデルを再実行できます。
  2. ラティスビーム上の応力応答とは異なる応答が無視できないほど多く存在している場合は、FSDの計算速度向上が阻害される可能性があります。