LIFE

入出力オプションおよびサブケース情報エントリ 入出力オプションまたはサブケース情報のセクション内でLIFEコマンドを使用すると、すべてまたは個々の疲労サブケースの疲労寿命の結果を出力するよう要求できます。

フォーマット

LIFE (format_list, THRESH=thresh, RTHRESH=rthresh, TOP=topn, RTOP=rtop) = option

定義

引数 オプション 内容
format <H3DOPTI、空白>
H3D
結果をHyper3Dフォーマット(.h3dファイル)で出力します。
OPTI
結果をOptiStruct結果フォーマット(.fatファイル)で出力します。
空白(デフォルト)
利用可能な結果があるアクティブなフォーマットすべてで結果を出力します。
THRESH <thresh>

デフォルト = 空白(実数)

絶対値のしきい値を指定します。このしきい値を下回る場合、疲労寿命結果は出力されません。
RTHRESH <rthresh>

デフォルト = 空白(0.0 < 実数 < 1.0)

全疲労寿命の比率として相対しきい値を指定します。このしきい値を下回る場合、結果は出力されません。例えば、Lがモデル内の全疲労寿命である場合、L*rthreshを下回る疲労寿命結果は出力から除外されます。
TOP <topn>

デフォルト = 空白(整数 > 0)

上位“topn”個の疲労寿命値のみが出力されます。
RTOP <rtopn>

デフォルト = 空白(0.0 < 実数 < 1.0)

疲労寿命値総数の上位の比率(“rtop”)のみが出力されます。例えば、LTOTがモデル内の疲労寿命値総数である場合、上位LTOT*rtopの値のみが出力されます。
option <YES, ALL, NO, NONE, SID>

デフォルト = ALL

YESALL、空白
すべての要素の結果を出力します。
NONONE
結果を出力しません。
SID
セットIDを指定した場合、そのセットに含まれる要素の結果のみが出力されます。

コメント

  1. LIFEコマンドを指定しなかった場合、疲労寿命の結果は出力されません。
  2. 同一のエントリに複数のフォーマットを指定できます。各フォーマットはコンマで区切る必要があります。フォーマットを指定しなかった場合、この出力コントロールは、利用可能な結果があるOUTPUTコマンドで定義されているフォーマットすべてに適用されます。
  3. このカードは複数インスタンスが可能です。インスタンスが競合する場合は、最後のインスタンスが優先されます。