.mapdspファイル

.mapdspファイルは、OptiStruct ASCIIフォーマットの結果ファイルです。

ファイル生成

このファイルは、サブモデリングジョブ中にローカルモデルでPARAM, LCLGRDST, <GRID_SETID>が定義された場合に作成されます。ここで、GRID_SETIDはローカルモデルで定義される節点のセットです。

ファイル内容

このファイルには、節点セット内のすべてのローカル節点についての、各ローカル節点とグローバル節点とのマッピング情報が含まれています。

ファイルフォーマット

.mapdspファイルには、ヘッダー内のサブケース情報が含まれています。
Subcase ID <Subcase_ID>
各ローカル節点のマッピング情報が後に続きます。
N_G1 ローカル節点のマッピングで使用されるグローバル節点 L1_ID
G1_ID G2_ID etc. GN i_ID etc. GN G_ID    
ここで、
  • Subcase_ID:ローカルモデルのサブケースID
  • N_Gi:i番目のローカル節点にマップされるグローバル節点の数
  • Li_ID:ローカル節点のID
  • GN i_ID:i番目のグローバル節点のID

.mapdspファイルの出力例を以下に示します:
Subcase ID             2005
       3 Global nodes used in mapping for local node            61040
    1176      1177      1197
       3 Global nodes used in mapping for local node            61041
    1176      1177      1197
       3 Global nodes used in mapping for local node            61042
    1176      1177      1197
       4 Global nodes used in mapping for local node            61043
    1156      1157      1177      1178

コメント

  1. 詳細については、ユーザーズガイドのグローバル-ローカル解析(サブモデリング)をご参照ください。