MONITOR

入出力オプションおよびサブケース情報エントリ 監視ポイント(MONPT1/MONPNT2/MONPNT3)がモデル内で定義されている場合、.monpntファイルへの監視ポイントデータの出力を制御します。

フォーマット

MONITOR (nopnt1, nopnt2, nopnt3) = option

MONITOR (NOPNT1) = ALL

MONITOR (NOPNT1, NOPNT2) = NONE

定義

引数 オプション 説明
nopnt1 2 <NOPNT1、空白>
NOPNT1
MONPNT1 の結果はMONITORポイント出力に含まれません。
空白(デフォルト)
MONPNT1の結果はMONITORポイント出力に含まれます。
nopnt2 2 <NOPNT2、空白>
NOPNT2
MONPNT2 の結果はMONITORポイント出力に含まれません。
空白(デフォルト)
MONPNT2の結果はMONITORポイント出力に含まれます。
nopnt3 2 <NOPNT3、空白>
NOPNT3
MONPNT3 の結果はMONITORポイント出力に含まれません。
空白(デフォルト)
MONPNT3の結果はMONITORポイント出力に含まれます。
option <YESALLNONONE、空白>

デフォルト = ALL

YESALL、空白
すべての監視ポイント出力について結果が含まれます(選択されていないものは除く)。
NONONE
監視ポイント結果は一切出力されません。

コメント

  1. MONITORエントリは、線形静解析の場合にのみ出力を制御するために使用できます。静的空力弾性解析では、影響を持ちません。
  2. モデルで1つ以上の荷重監視ポイント(MONPNT1/MONPNT2/MONPNT3)が定義されている場合:
    • 線形静解析の場合、MONITOR入出力オプションが存在する場合にのみ、.monpntファイルが生成されます。
    • 静的空力弾性解析の場合、.monpntファイルは自動的に生成されます。
  3. 出力は.monpnt ASCIIファイルに書き込まれます。