MPC
サブケース情報エントリ MPCコマンドを使用すると、多点拘束セットを選択できます。
フォーマット
MPC = option
定義
コメント
- 1つのサブケースで指定できるMPCエントリは1つだけです。
- MPCサブケース情報エントリが参照するSIDが、MPCADDバルクデータエントリに対して定義されているSIDと一致する場合、このエントリの情報のみが選択されます。ただし、参照するSIDがMPCADDバルクデータエントリで定義されていない場合は、このSIDを持つMPCバルクデータエントリのいずれかが選択されます。
- このエントリを最初のサブケースより前に指定した場合、MPCコマンドが指定されていない各サブケースのデフォルトになります。ただし、線形座屈解析サブケースは例外で、参照されている静的サブケースからMPC情報を継承します。
- MPCが必要ないサブケースでは、MPCを0に設定するとデフォルトを無効にすることができます。