P2GSUB

サブケース情報エントリ 特定のサブケース内で用いられたP2GSUBコマンドは直接入力荷重マトリックスの選択に用いられます。

フォーマット

P2GSUB = factor*name (column index)

P2GSUB = PAX
P2GSUB = PAY(2)
P2GSUB = 2.5*PAZ(3)

定義

引数 詳細
factor オプションのスケールファクター。

デフォルト = 1.0 <実数>

name DMIGカードを使用してバルクデータセクションに入力する荷重マトリックスの名前。
column index オプションの列インデックス値。

デフォルト = 1 <整数 > 0>

コメント

  1. 項は拘束条件の適用前に荷重マトリックスに追加されます。
  2. DMIGマトリックスは矩形(縦並び)である必要があります。つまり、参照されるDMIGエントリのフィールド4には整数9が含まれている必要があります。
  3. この入力には、CP2パラメータを使用してスケールファクターを適用することもできます(PARAMバルクデータエントリをご参照ください)。
  4. デフォルトでは、重力と遠心力荷重は、外部質量マトリックス(M2GG)に基づいて生成されません。この場合、DMIGの縮退荷重生成に重力と遠心力荷重を含める必要があります。
  5. 1つのP2GSUBエントリに指定できる名前は1つだけです。1つのサブケースセクション内で複数のP2GSUBエントリを使用することで、複数のDMIGエントリを組み合わせる(または同じDMIGの複数の列を組み合わせる)ことができます。
  6. P2GSUBステートメントを最初のSUBCASEよりも上に指定することはできません。