PARAM, CSTOL

バルクデータエントリ 固有値計算のプロセスの間で1つのオペレーションでの桁落ちにより失うことを許容する小数点の桁数を指定します。

パラメータ 説明
CSTOL <実数>

デフォルト = 3.5

PARAM, CSTOLはFastFRSインターフェースに関連します。

低いランクの表現が選択されていない場合、キャンセルの許容値が与えられる必要があります。CSTOLの値は固有値計算のプロセスの間で1つのオペレーションでの桁落ちにより失うことが許容できる小数点の桁数を指定します。倍精度演算は 16 桁近くの精度を維持するため、推奨される失われる桁数の限界は3.5で、12桁以上が残ることになります。これは工学目的で適切な精度を保つために非常に保守的です。高速な計算のために、修正されない誤差からの不正確さを生み出すリスクを理解した上この値を増やす選択をする事もできます。16に指定すると固有値解析での桁落ちの誤差を取り扱う能力をオフにします、これでモードの数が300以下の時には非常に満足な結果を与える一貫性が見られます。

詳細については、ユーザーズガイド内のFastFRS(高速周波数応答ソルバー)をご参照ください。