PARAM, HASHASSM

バルクデータエントリ ハッシュ表ベースのアセンブリを有効にします。

パラメータ 説明
HASHASSM <YES, NO> ハッシュ表ベースのアセンブリ手法はアセンブリモジュールのメモリ使用量を、線形静解析の場合は約1/3に、固有値解析の場合は約1/5に、材料減衰を含む周波数応答解析の場合は約1/7に減らします。

全体のメモリ必要量の削減は、問題に依存します。アセンブリモジュール以外のモジュールが全体のメモリ必要量を決定するような問題では、この代替アセンブリ手法を使っても、全体のメモリ必要量は低減されません。

メモリ必要量を減らしながらこのハッシュ表ベースのアセンブリ手法を使用すると、実行時間は長くなる可能性があります。
YES
ハッシュ表ベースのアセンブリ手法が使用されます。 1
NO(デフォルト)
ハッシュ表ベースのアセンブリ手法は使用されません。

コメント

  1. ハッシュ表のアセンブリ手法は、以下の場合に自動的にアクティブになります。
    • STATSUB (BUCKLING/PRELOAD/BRAKE)で大変位非線形サブケースを指している場合
    • 大変位非線形解析で有限スライディング接触を扱う場合