PARAM, LFREQ

バルクデータエントリ モード空間から剛体モードを取り除くために使用されます。

パラメータ 説明
LFREQ <実数>(Hertz)

デフォルト = None

デフォルト:

PARAM, LFREQが入力され値が指定されていない場合、エラーが返されます。

モーダル周波数応答とモーダル過渡解析において、周波数がLFREQより低いモードは使用されません。LFREQはモード空間から剛体モードを取り除くために用いる事ができます。

LFREQは応答スペクトル解析でモード組み合わせのための興味の周波数範囲の下限の指定に用いられます。

コメント

  1. レジデュアルベクトル(RESVEC)の計算ではLFREQより下のモードがなお含まれ、それらが正しく正規化するように用いられます。
  2. PARAM, LFREQによって除外されたモードは、以下のように示されます。
    • あるサブケース内のMODESELECTと別のサブケース内のPARAM, LFREQによってモードが除外された場合は、モード番号の横に“S”が表示されます。
    • モードがPARAM, LFREQのみによって除外された場合は、モード番号の横に“L”が表示されます。