PARAM, MCHGRMV

バルクデータエントリ MODCHGで削除された要素が解析に参加するかどうかを制御します。

パラメータ 説明
MCHGRMV <01>
= 0(デフォルト)
削除された要素は解析に参加しません。
= 1
削除された要素が解析に参加しますが、その要素の剛性はきわめてわずかです。PARAM,MCHGRMV,1を使用すると、前のサブケースで構造に大きな変形が発生している場合に、要素の再アクティブ化によってメッシュに発生する歪みを防止できます。

コメント

  1. このパラメータは、微小変位解析と大変位解析の両方でサポートされています。現在サポートされている要素は次のとおりです:
    • PSOLIDとさまざまなタイプの材料(MATHEを除く)を使用したソリッド要素
    • PCOMPLSを使用したソリッド要素
    • PSHELLPCOMPを使用したシェル要素
    • CBARCRODCBUSHの各要素