PARAM, POSTEXT

バルクデータエントリ モーダル法による複素剛性マトリックスとモーダル法による粘性減衰マトリックスをOUTPUT2結果ファイルに出力します。

パラメータ 説明
POSTEXT <YES, NO>

デフォルト = NO

YESの場合は、周波数応答解析の実行時に、モーダル法による複素剛性マトリックス(KHH)と、モーダル法による粘性減衰マトリックス(BHH)(存在する場合)が.op2ファイルに書き込まれます。

モーダル法による複素剛性マトリックスは次のとおりです。

[ KHH ] = { Φ } T ( [ K ] + iG * [ K ] + i [ Kge ] ) { Φ }

ここで、GPARAM, G構造減衰値で、[Kge]MATiデータ上の構造減衰値に基づく構造減衰マトリックスです。

モーダル法による粘性減衰マトリックスは次のとおりです。

[ BHH ] = { Φ } T [ B ] { Φ }