PARAM, RENUMOK

バルクデータエントリ 反転された(しかし受け入れ可能な) 要素節点順序をHyperMeshを通して(読み込みと再書き出し)の実行を行わずにリナンバーして修正できるようにします。

パラメータ 説明
RENUMOK <YESNOBLANK>
YES(デフォルト)
ソリッド要素の節点が逆の順序でリストされると、それらが自動的に並べ替えられます。この方法を使用すれば、HyperMeshでモデルを実行(インポートおよびエクスポート)して修正された要素節点の順序を取得する必要はありません。
NO
要素節点が逆順で入力されても、正しい順序に並べ直されることはありません。このような要素節点の順序付けが存在する場合、OptiStructはエラーを出します。
BLANK
ソリッド要素の節点が逆の順序でリストされると、それらが自動的に並べ替えられます。この方法を使用すれば、HyperMeshでモデルを実行(インポートおよびエクスポート)して修正された要素節点の順序を取得する必要はありません。

コメント

  1. 要素の節点がランダムな順番の場合、PARAM, RENUMOKでは順序を修正できません。OptiStructはこのような場合エラーを出します。
  2. PARAM,RENUMOKが使用されており、HyperViewでのモデル情報ファイルとして.femファイルが使用されている場合は、結果ファイルとして.h3dまたは.op2ファイルが使用されると、ソリッド要素のコーナー応力が正しくなくなります。したがって、PARAM,RENUMOKが使用される場合は、HyperViewではモデル情報ファイルとして.op2または.h3dファイルを使用する必要があります。
  3. 入力デックがHyperMeshまたはHyperViewにインポートされたときに要素が予想どおりの場合は、RENUMOKが役に立ちます。ただし、それ以外の場合、特に要素が反対側のエッジが交差しているように見える場合(蝶ネクタイ形の形状に似ている)、RENUMOKは役立ちません。