PARAM, SHELOS11

バルクデータエントリ 1次シェル要素定式化(CQUAD4CTRIA3)をユーザーが11.0.240とそれ以前で用いられていたものに戻す事を可能にします。

パラメータ 説明
SHELOS11 <YES, NO>
YES
バージョン11.0.240以前で1次シェル要素(CQUAD4およびCTRIA3)のために使用されていた定式化に戻すために使用できます。
NO(デフォルト)

コメント

  1. バージョン12.0で1次シェル要素定式化が以下のように改善されました:
    • 横せん断と,特に複合材での膜-曲げ連成が起こるケースでの層間応力の計算における精度不足への対処。
    • 板の座屈のデフォルト次数を1次に変えることによる、座屈定式化のロバスト性と安定性の改良。

    シェルの前のバージョンの挙動はこのパラメータを用いて回復できます。