OS-E:0500 NLSTATのリスタート

この例題では、非線形静解析のリスタートと、それに続くSTATSUB (BRAKE)を用いた複素固有値解析を取り上げます。



図 1. FEモデル

モデルファイル

必要なモデルファイルのダウンロードについては、モデルファイルへのアクセスを参照してください。

この例で使用されているモデルファイルには以下のものが含まれます:

  • BRSQ_WRITE_v17.fem
  • BRSQ_READ_17.fem

モデル概要

目的は、複素固有値解析へと続く非線形静解析をリスタートすることです。このFEAモデルの詳細については、OS-T:1371 ブレーキアセンブリのブレーキスキール解析をご参照ください。

結果

リスタートあり / なしでのブレーキスキールモードは図 2に示すとおり、周波数1950.2 Hzで非常に接近しています。


図 2. 複素固有値解析からの不安定なモード