_s#_v.frfファイルは、OptiStruct ASCIIフォーマットの結果ファイルです。
ファイル生成
このファイルは、周波数応答サブケース用にのみ作成されます。このファイルの作成は、入出力オプションのOUTPUTによって制御されます。
ファイル内容
結果 |
内容 |
速度 |
周波数応答解析からの速度結果。 出力は、入出力オプションのVELOCITYによって制御されます。
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ファイルフォーマット
VELOCITYカード上で実数および虚数のフォーマットが選択された場合、ファイルは以下のヘッダーで始まります。
Frequency"REA | X Trans"IMA | X Trans"REA | Y Trans"IMA | Y Trans"REA | Z Trans"IMA | Z Trans |
VELOCITYカード上で位相および大きさのフォーマットが選択された場合、ファイルは以下のヘッダーで始まります。
Frequency"PHA | X Trans"MAG | X Trans"PHA | Y Trans"MAG | Y Trans"PHA | Z Trans"MAG | Z Trans |
いずれの場合も、結果は節点ごとにグループ化され、空白行によって分離されます。ヘッダー以降の各行のフォーマットは以下のとおりです。
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Frequency |
X-rl/ph |
X-im/mag |
Y-rl/ph |
Y-im/mag |
Z-rl/ph |
Z-im/mag |
- データ
- 内容
- Frequency
- 結果の計算が行われた周波数です。
- X-rl/ph
- x方向の実数成分、またはx方向成分の位相角です。
- X-im/mag
- x方向の虚数成分、またはx方向成分の大きさです。
- Y-rl/ph
- y方向の実数成分、またはy方向成分の位相角です。
- Y-im/mag
- y方向の虚数成分、またはy方向成分の大きさです。
- Z-rl/ph
- z方向の実数成分、またはz方向成分の位相角です。
- Z-im/mag
- z方向の虚数成分、またはz方向成分の大きさです。
コメント
- ファイル名に含まれる#は、これら結果を取得する元となっているユーザー定義のサブケースIDです。
- _freq.mvw HyperViewスクリプトファイルは、このファイルに含まれる結果に対するプロットを自動的に作成します。