SDAMPING

サブケース情報エントリ モーダル解析の固有周波数の関数としてモード減衰を適用する際に使用します。

フォーマット

SDAMPING(type) = option

定義

引数 オプション 説明
type <STRUCTUREFLUID> 参照されるバルクデータエントリは以下に適用されます:
STRUCTURE(デフォルト)
モデルの構造部分。
FLUID
モデルの流体部分。
option <SID>

デフォルト値はありません。

SID
TABDMP1またはTABDMP2バルクデータエントリの識別番号。

コメント

  1. SDAMPINGを使用できるのは、モーダル過渡解析モーダル法による周波数応答解析モーダル複素固有値解析のみです。また、TABDMP1またはTABDMP2バルクデータエントリを参照する必要があります。
  2. 1つのサブケースで定義できるSDAMPINGエントリは各タイプともそれぞれ1つだけです。
  3. このエントリを最初のサブケースより前に指定すると、SDAMPINGエントリを指定していないすべてのモーダル周波数またはモーダル過渡サブケースに適用されます。
  4. PARAM, Gの代わりにSDAMPINGが使用されている場合に、モーダル周波数応答解析またはモーダル過渡解析で同じ変位を達成するには、以下に示す手順を実行します:
    • TABDMP1またはTABDMP2バルクデータエントリのTYPEフィールドをCRITに設定する必要があります。
    • TABDMP1またはTABDMP2バルクデータエントリの減衰値( g i MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaam4zamaaBa aaleaacaWGPbaabeaaaaa@37FC@ フィールド)をPARAM,Gの値の半分に設定します(つまり、この定数値を C / C 0 MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaam4qaiaac+ cacaWGdbWaaSbaaSqaaiaaicdaaeqaaaaa@391F@ に等しく設定します)。
    • PARAM, KDAMP,-1を設定します。