OS-E:2035 ノイバー修正則に基づく応力とひずみ応答

目的は、モデルの形状を変化させることによってフィレット領域における応力の集中を減らすことにあります。

形状の変化を反映する形状修正と節点の移動を定義します。バルブは1次四面体要素を使ってモデル化されています。


図 1. 荷重ケースと荷重ステップを含んだFEモデル

モデルファイル

必要なモデルファイルのダウンロードについては、モデルファイルへのアクセスを参照してください。

この例で使用されているモデルファイルには以下のものが含まれます:

Optim_Shape_Neuber.fem

モデル概要

目的関数
質量変化の最小化
ノイバー修正応答を用いた静的応力値を330以下
設計変数
形状設計変数

この例では、対称性の1/2バルブが1次四面体要素でモデル化され、特定の位置で力が付与されています。形状IDはHyperMorphで生成され、形状設計変数が生成されます。静的応力応答は、ノイバー修正および、質量変化を最小にするための方程式で定義された質量応答で生成されます。設計の制約条件は、静的応力応答について定義されます。

結果



図 2. 最大平均ノイバー応力


図 3. 最適化後のモデル内の形状変化