OS-E:0880 体積および熱コンプライアンス応答

アルミ製のフィン付きヒートシンクのトポロジー最適化を行います。設計空間は、1次四面体要素を使ってモデル化されています。



図 1. 荷重ケースと荷重ステップを含んだFEモデル

モデルファイル

必要なモデルファイルのダウンロードについては、モデルファイルへのアクセスを参照してください。

この例で使用されているモデルファイルには以下のものが含まれます:

Optim_Topol3D_Thermique_TCOMP.fem

モデル概要

ソリッド要素でモデル化されているアルミ製のフィン付きヒートシンクは、1端が対流熱源で、外気温は0に保たれています。全体積応答および熱コンプライアンス応答が生成されました。目的は、要素の密度を変化させることで熱コンプライアンスを減らすことにあります。設計制約条件は体積応答で、上限が93000です。
目的関数
熱コンプライアンスの最小化
制約条件
全体積応答の上限
設計変数
設計空間内の各要素の密度

結果



図 2. 平均要素密度